水族館の飼育スタッフになるにはどうしたらいい? 現役飼育スタッフさんに聞いてみた!【後編】
"どうやったら水族館の飼育スタッフになれるのか、現役の飼育スタッフさんに聞いてみよう!"の企画の【後編】です。 お話を聞かせてくれたのは、【前編】に引き続き、「サンシャイン水族館」で飼育スタッフをされ…
2021.11.08
投稿日:2021.11.08 更新日:2022.10.12
10月のハロウィンも終わり、気づけば街中やテレビCMはクリスマス一色。
皆さんは、クリスマスと言ったら何を思い浮かべますか?
イルミネーションやクリスマスツリー、プレゼントやサンタクロース……クリスマスにまつわるものはたくさんありますが、「クリスマスで思い浮かべる生き物」と言えば、やっぱり「トナカイ」ですよね!
どの生き物を想像してみても立派なツノはオスに生えているイメージがあるので「サンタクロースが連れているのはオスのトナカイなのかな?」なんて考えてはいるものの、実際のところはさだかではありません。
そこで今回はサンタクロースのサポート役、トナカイについてのさまざまなことを調査してみました!
目次
トナカイは、シカ科トナカイ属の一種で、北極圏周辺に分布している生き物です。
アメリカ合衆国(アラスカ州)、カナダ、デンマーク領グリーンランド、ノルウェー、フィンランド、ロシアなどで生息が確認できています。
ただ、半家畜化された生き物であるため、人為的な分布も多いです。
サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島、ケルゲレン諸島、プリビロフ諸島、セントマシュー島、アイスランドなどが、その主な移入分布となっています。
体長はオスが2mほど、メスは1.8mほどで、体はオスのほうが立派です。
寿命はオスが平均8年ほど、メスが12年ほどと、メスのほうが長生きな傾向が。
飼育下では、20年以上生きた個体もいるんだとか!
ちなみにトナカイの体毛は保温性に優れており、人間の防寒具を作る素材にもなっていたそうですよ。
クリスマスの歌で、「真っ赤なお鼻のトナカイさんは……」という歌詞があるのは、皆さんも良くご存知かと思いますが、実際、赤い鼻のトナカイは本当にいるのでしょうか?
結論から言うと、赤い鼻のトナカイはいません!
実際のトナカイの鼻は、黒や茶色など。中には白い鼻のトナカイもいるそうですが、もともと鼻が赤いトナカイというのは、残念ながらいないそうです。
ただ、トナカイの鼻先には毛細血管が集まっていて、興奮したり運動したりすると充血するんだとか。
歌の中のトナカイは、一生懸命ソリを引いていたから鼻が赤かった、ということかもしれませんね。
クリスマスの歌や物語によく登場するトナカイは、なぜサンタクロースのソリをひいているのでしょうか?
「犬ぞり」などもありますし、荷物を運ぶだけであれば、他の動物でも良いのでは……?と思われがちですが、トナカイはなんといっても巨体!
山盛りになったプレゼントやふくよかなサンタクロースを乗せたソリをひくには、犬のような中型の生き物よりも、トナカイくらい大型の生き物のほうが良かったのでしょう。
しかも、トナカイはあの巨体で時速80kmほどで走ることができるそうです!
一晩で世界中の子供たちにプレゼントを届けるためには、トナカイくらい足が速くないといけなかったのかもしれません。
また、かつて北方に住んでいた少数民族「サーミ族」は魔法を使える民であると考えられており、そのサーミ族の相棒がトナカイであったことから、トナカイも何か魔法のような力を持ち、空を飛ぶことができたとされているそうですよ。
サンタクロースのイラストなどを見ると、必ず立派なツノを生やしたトナカイを連れていますよね。
冒頭でもお話ししましたが、立派なツノと聞くと、「オスかな?」と感じる方も多いかと思います。
が!なんと、サンタクロースが連れているトナカイは、メス!
トナカイのオスは、春先にツノが生え、秋から冬にかけて抜け落ちるそう。
そのため、クリスマスの時期にはツノがありません。
一方メスは、冬になるとツノが生え、春から夏にかけて抜け落ちるため、クリスマスの時期にはツノが生えているんです。
サンタクロースが連れているトナカイはオスなんだろうなと勝手に思い込んでいましたが、実はメスだったんですね。そもそもトナカイのツノが抜け落ちることに驚きです……。
クリスマスシーズンに引っ張りだこで、メルヘンなイメージのあるトナカイ。
しかし、9月下旬~11月上旬になると繁殖期を迎え、オスはメスをめぐって激しく争うそうです。
メスをめぐって複数のオスが争うのはほかの生き物でもよくあることですが、トナカイの場合はそれがなかなかに強烈なんだとか。
なんと、ツノが折れて血がダラダラになるまで戦うそうです……!
穏やかなトナカイのイメージからは想像がつきませんね……。
血の海(言い過ぎ……?)の中、優位に立ったオスが5~20頭ほどのメスを率いて繁殖するんだとか。
激しい戦いに勝利したオスにはハーレムが待っているんですね……。
ちなみにオスのツノはこうした抗争のためにありますが、メスのツノは雪を掘って子育て中のエサを得るためにあるそうですよ。
トナカイのツノは繁殖のため、エサを得るためと役割が多いですが、実はひづめも勝るとも劣らない優秀っぷりなんです!
トナカイのひづめは雪や柔らかいツンドラの地面に適応するため半月型で大きく、平たくなっています。
そのため、地面を踏む面積が広くなり、雪がたくさん積もっている道や、雪で湿ってぬかるんだ道も平気で歩くことができるんだとか。
この大きなひづめは泳ぐのにも役立ち、時速11kmほどのスピードで泳ぐことができる上、先ほどご紹介したように、陸上では時速80kmで走ることができるそうですよ。
いきものグッズ専門ネットショップ『いきもーる』ではさまざまな生き物のグッズを販売しています!
クリスマスの時期にぴったりのものが多いので、これからの季節、ヘビーユーズしてしまうこと間違いなしです!
ここからは、『いきもーる』で絶賛販売中の、クリスマスプレゼントにぴったりなグッズをご紹介します。
こちらはあの大人気な生き物、メンダコのヌードルストッパー。
フタ留めシールでは隙間が気になる時や、お箸ではフタを押さえきれない時などにとっても便利!
カップメンダコを乗せれば8本の脚で隙間をしっかりと密閉してくれる上、見た目もキュートです。
さらに、こちらのサーモシリーズは熱いカップに乗せておくと温度で色が変わる仕組みになっています。
赤から徐々に黄色へと変化していくメンダコを見ていれば、カップ麺の待ち時間もあっという間!
自分へのプレゼントにも、お友達へのプレゼントにもぴったりです。
リアルな感じを残しつつ、少しデザイン性を加えたオシャレなリング。
淡水パールは「無着色」と「染(紫)」の2種類がある上、個々に微妙な違いがあるため、世界で一つだけのリングになっています!
サイズはフリーなので、相手の指のサイズがわからなくても大丈夫。
「これからも一緒にいようね」という思いを込めてサプライズでリングを贈れば、ロマンチックな雰囲気に拍車がかかること間違いなしです。
耳につけると、ゆらゆらひらひら、美しく舞うように揺れるキプリスモルフォのイヤリング。
綺麗なコバルトブルーが目をひき、小振りながらも存在感のあるアクセサリーになっています。
一点一点手描きであるため、まったく同じものはこの世に二つとして存在しません。
クリスマスの夜に大切なあの人にプレセントすれば、きっと喜んでもらえること間違いなしです!
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ペンギンは「一度ペア(夫婦)になると一生添い遂げる」と言われているんですよ。
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ペンギンのイラストだけではなく、さまざまな花が描かれている華やかな婚姻届けで、一生の愛を誓いましょう!
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